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どれくらいの収入をめざすべきか

就職して社会人になったあと、いくらくらいの収入があればよいのか。どれくらいの給与水準が望ましいのか。

 

収入は多ければ多いほどよいと思うかもしれない。そういう面では、高給取りを羨ましく思ったり、高給取りにあこがれたりするのもわかる。

 

しかし、大事なのは、自分にとっていちばん重要なことをするのに、いくらお金が必要かということである。

 

高い収入を得るために、自分のやりたくないことをする、というようでは、一回きりの人生という時間の浪費であり、本末転倒である。

 

逆に、仕事そのものが、自分にとってももっとも重要なことである、たとえば、自分がやるべき使命などに直結しているのであれば、人生の大半を仕事に費やしても充実した人生を送ったことになる。だから、その状態を維持できる程度の収入であれば十分に幸せな人生を送れる。

 

仕事以外に、自分がやりたいこと、やるべきことがあるならば、その時間を確保できるだけの収入がほしい。例えば、仕事の量をセーブして、資産運用などで必要な収入を補う。そうしてできた時間を、大切な活動に使うということである。

 

収入を増やそうとすることはいやしいことだと思う必要はない。資本主義という社会の中で、お金に振り回されるのではない人生を送るためには、お金を稼ぐスキルも人生にとって重要なことである。

 

ただ、人生を豊かにするためにお金を稼ぐことが、いつのまにか、お金を稼ぐこと自体が目的となってしまい、結果的に自分の人生を浪費してしまってはいけないということである。