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キャリアの成功を左右するのは「ストーリー力」である

キャリアの成功を左右するのは、ずばり、ストーリーをつくる力である。

 

このことは、いろんな視点から確認することができるし、また、哲学的に難解な内容を含んでいる。が、できるだけ簡易に説明しよう。

 

まずもって、自分自身のこれまでとこれからについて、いかに魅力的なストーリーをつくり、そのストーリーをいかに説得力があるかたちで語ることができるか、これは、直近のことでいえば、就職活動のような場面において非常に重要である。

 

これまで、自分はどのような人生を歩んでいたのか、そしてこれから、どうなっていくのか。そのプロセスにおいて、この会社で働くことがどんなに大切なのか。そのストーリーが魅力的であればあるほど、ぜひ応援したいと思うのが自然だろう。

 

もちろん、いくら本人にとって魅力的なものであっても、そのようなストーリーが全くのひとりよがりで、聞く人の立場からみてまったくもって他人ごとであれば、それはストーリー力がないということになる。

 

たとえば、お金持ちになりたい、有名になりたい、楽な暮らしがしたいなど、本音としてはそうかもしれないけれども、そんな夢だか目標だか聞いたとこで誰が感動するだろうか。

 

それに対して、世界を変えたい、社会をよくしたい、誰かを幸せにしたい、という夢や目標があり、しかもそれがまったくの夢物語ではなく、応援してあげたらもしかしたら実現するかもしれないと思わせる何かがあれば、それは他人にとっても勇気を与え、応援したくなるというものである。

 

しかし、そんなことを言われても、自分がこれまで歩んできた人生を考えたところで、そんな大それた生き方などしてこなかったという反論もあるだろう。たしかに、そうである。

 

この点に関しては、少し哲学的になるかもしれないが、もちろん、解決策がある。それについては次回、説明する。