21世紀型ビジネスの特徴と問題点
20世紀にはなかった、21世紀型のビジネスがだんだんと姿を現してきた。
そういったビジネスの例は、uber, aurbnbなどの、シェア型ビジネス、クラウドファンディング、クラウドソーシングなどの、不特定多数参加型のビジネス、WilipediaとかLinuxなどの、オープンソース型ビジネス。
共通しているのは、情報革命が起こったからこそ出現したという点だ。ネットが発達していなかったらあり得ない.
しかし、これらのビジネスには多くの課題がある。
それは、まず、悪意の参加者や犯罪者が混ざってきたときに排除しにくいというリスク。
それから、過失などによる事故や被害にかんする安全面でのリスク。
つまり、20世紀のビジネスならば、国家が権力を駆使して監視したり規制をはったりすることによって防げた安全性について、21世紀ビジネスでは、ユーザーや参加者の良心を信用するというかたちでしか担保できないというところにある。
ガバナンスとコンプライアンスの問題なのである。
この折り合いをどうつけていくのかが重要である.